私の耳は感音性難聴である。

2019年06月19日

みなさんは「聞こえていますか?」

私は聞こえません。なぜなら、生まれつき難聴だから。

私は生まれた時から耳が聴こえていませんでした。

2~3歳の時に、両親が名前を呼んでも反応しない、言葉が出ない違和感に気づいたことから病院へ連れていき、分かったそうです。


『娘さん、聞こえていませんね。』


「え?」と驚いて、ショックもあっただろうな。


3~4歳ころから障がい者手帳を発行し、「補聴器」を付けての生活が始まりました。


初めて音が聞こえた時のことは全く覚えていません!


いつの間にか、私にとって補聴器付けていることも、耳が聴こえないことも当たり前のものになっていました。


手話はできません。

両親が、将来のために少しでも手話無しで会話できるようにしたいという想いから、普段からたくさんお話してくれました。


おかげで、父の早口に似てしまうほどになりました。


話す方は大丈夫だけれど、聞き取りは苦手です。

宇宙人語に聞こえることもあります。


耳から入った音として入ってくるので、聞きなれない用語だと『ふにゃほにゃら』

「え?はい?」と思わず聞き返してしまします。



これも、「感音性難聴」の特徴です。

耳から入ってくる音を信号に変換して脳に伝えるそうですが、この信号がうまく機能しないことがある障がい。



だから、電話は特にひどいです。

補聴器を付けて対面での話はできても、口元が見えないと難しい。


そのため、口元が見えない電話は私にとっては地獄のような感じ。

大げさかもしれないけど。


な~にしゃべっているのか、追いつけないことが多いです。

何度も「はい?え?ん?ん~・・・・??」


汗もだらだらでることも。


情けないですが、事情説明して友達に助けてもらうことも多いです。

今は、LINEやメールがあるのですごく助かりますね!


どうしても本人がでないといけないときは、頑張ります!

すると、優しい人そうな人は、私以上に頑張って大きな声やゆっくり話すようにして対応してくれます。


みんな優しい人。


事情説明すると、「そうなんだ。気にならないよ!」「頑張ってね!」という声が多かったり。


救われます。

聞き取りできないことにいろんな不便、迷惑をかけてしまいますが、助けてもらっていることも多いです。


私は、生まれつき耳が聴こえません。

補聴器のおかげで、対面での会話を楽しめています。

そして、優しい人たちのおかげで前に進めています。



『聞こえていませんね。』


この一言にこう答えたい。

「そうですね。今は、補聴器で良かったと思うこと多いです。優しい人に出会えるから。自分も優しい気持ちになれます。」


読んでいただき、ありがとうございました。


鷹島 真理奈