似顔絵と肖像画の違いは表現性の違いで意味は似ている!

2020年05月29日

「似顔絵と肖像画の違いってなに?」と最近よく聞かれています。

ご質問してくださり、ありがとうございます!


さて、似顔絵と肖像画の違いは「表現の違い」です。


リアルというよりキャラのようなイラストが似顔絵で、写真からほとんどそっくりなリアルな絵が肖像画です。


そして、似顔絵と肖像画の意味が似ているのです。


■ 似顔絵の意味
人物の容貌や特徴をとらえて、あるいはデフォルメして描いた人物画のこと。
※デフォルメ・・・対象・素材の形態を意識的に変形すること。

■ 肖像画の意味
特定の人物の肖像を描いた絵、ありのままに描いた絵のこと。



さらに深くお伝えすると、表現性の違いです。


似顔絵の場合は、相手の顔に似るように描いて表現していきます。ありのままにではなく、似せながら意図的に形を崩しながら描き、面白みやワクワクするような絵です。

肖像画の場合は、相手の顔や姿に似せて描いて表現していきます。ありのままに、あるべき姿に。さらに画家の見え方や感じ方から技術を活用して表現していきます。絵には深みや感動、ドキドキがつまった絵になります。


このことから、当店のメニューの場合を考えてみると、以下のようになります。

■ 似顔絵・・・トートバックに描く絵

■ 肖像画・・・ペン&水彩画、アクリル画、水彩画、鉛筆画


先日Instagramのストーリーにて、アンケートをとってみました。

当店のオーダーメニューの絵は、似顔絵と肖像画どちらに当てはまるか?

結果はなんと半々でした。もちろんどちらでも、構いません。

絵を見て感じるものは、一人一人違うのです。


まとめると

・似顔絵と肖像画は、どちらも似せて描くもので似ている

・似顔絵は似るように形を変えて描き、肖像画は似せてありのままに描く

・表現性の違いがある


最後に、あなたがドキドキ・わくわくするような、この絵が好きと感じる絵と出会うことが一番大切です。

この人の絵が好きという絵と画家に出会えますように。