補聴器付けていても電話は難しい。できることだけでいい。

2019年07月01日

こんにちわ。
ATELIER Peroro 犬画家の鷹島真理奈です。


前回お話しました、「感音性難聴」をご覧いただけたでしょうか?
※感音性難聴とは…耳の中に入ってきた音を信号に変えて脳に伝わる時になんらかの障がいがあって、聴こえなかったり、うまく脳に伝わらず用語が聞き取れないことです。

補聴器のおかげで、通常会話はクリアできています。
ですが、電話はどうしても不安が大きいです。

現在では、メールやLINEがあるおかげで、電話は控え大きなトラブルを避けることができるのでありがたいです。さらに、電話通話はもっと助かります。

口元が見えたり、相手の表情が見えるから不安も軽くなります。

さて、耳が聴こえる人のなかでも、電話に出ることが怖いと思う方いるのではないでしょか?

なんて答えたらいいのかわからない。

気の利いた言葉で返事ができない。

緊張してしまい、もはや何も入ってこない…。

こんな気持ちはつらいですよね。
銀行員だったときは、大変でした。

「電話はトラブルを避けたいので控えたいです。」と上司に伝えていても、パートの方や先輩からは認めてもらえませんでした。

「できるようになるから頑張れ!」と言われることばかり。

銀行用語は難しかったですね・・・。
聞き取れなくて、「またお前か!」とご迷惑おかけしてばかり。

なぜ、周りが認めてもらえなかったのか?

それは、電話対応ができる聴覚障がいを持っている先輩がいたからです。

あの人にできるのだから、あなたもきっとできる!
という励ましのつもりだったのかもしれません。

ですが、聴力や障がいのレベルが違ったのです。
先輩は聴力が良いほうの耳で電話対応をしていました。

相談したことあるか…は今は全く思い出せません。
ですが、うらやましいと思いました。
だからこそ、挑戦して電話出た時期もありました。

しかし!

お客様とのトラブルが起きてしまいました。

金額も頼まれた内容も違うことに、パニックになりました。
銀行員としてとても恥ずかしいことです。

先輩に助けられ乗り越えましたが、心の中で一気に電話が怖くなりました。
「もう出たくねえ!」と心底思いました。
おっと少し口が悪くでました。

それと同時に、少し吹っ切れたことがあります。
「もうできることしかやらん!できないことはできない!できることしかやりたくない!」
と思いました。

それからどうしたかというと・・・。

「はい。担当の者に代わります!」

「はい。申し訳ございません。〇〇さん。私には聞き取りが難しく、代わります!」


と堂々と代わってもらう方法に変えました。
まわりの先輩に嫌な顔されましたが、終わった後に「ありがとうございました。」の感謝の気持ちを忘れずに。

出来ていたかな…?
(たまに尖がっていて、スルーしたこともあったかもしれないことは内緒で・・・。)


少しだけ聞き返したりしながらできることがあったらクリアしていくこともありました。
簡単な内容だけですが、できることだけできればいい。

補聴器付けていても、電話対応できる人はそれぞれの障がいのレベルによって変わります。

周りに補聴器を付けていて、手話無しで通常会話ができる方が電話で悩んでいたら、「できることだけ頑張ってみて」という声掛けの方が助かるかも。

当店でも、電話対応は控えさせていただいております。
メールかLINEでの対応に、ご協力をお願いいたします。

読んでいただき、ありがとうございました。
ATELIER Peroro 鷹島 真理奈